2008年12月18日

Excel:INDIRECT関数

『可変の』代入範囲があったとき、一々式を切り替えるのは面倒です。
『可変の』参照シート名があるとき、式を見直すのは大変です。

そんなときに。
■INDIRECT関数
・INDIRECT(参照文字列,参照形式)
→参照文字列で指定したセルの値を使って指定の形式でデータを参照させます
※参照形式はセル番地指定形式のことで、省略するとA1形式で、FALSEとするとR1C1形式で指定したとみなされます

セルの入力値を「参照範囲」として「代入」してくれる関数という理解で問題はないかと。

□こんなときに
『可変の』代入範囲があるとき
『可変の』参照シート名があるとき
など
可変でないなら、態々代入なんてせずとも宜しいわけで。

□使用例
A B C
1 1000 500 700
2 大人 子ども 学生
3 C3 D3 範囲
4             500
・・・
こんな参照表があったとき。

=SUM(INDIRECT(A3&":"&B3))とすれば合計範囲をいつでも変更できて
=INDIRECT(A2&"!C5") とすれば、セルA2の「値」をシート名として代入することができます

参照セル位置を変更したくないよー、というときなんかも使えるそーですが、詳細はヘルプとかでご確認を。

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