2007年12月09日

インフルエンザ

インフルエンザ、毎年流行ります。主に冬季に見られますが、夏季でも発症することがありますので注意が必要です。
ったって、いつかかるかなんてわかりゃしないので、こりゃ何だか風邪とは違うっぽいよ?ということを注意して観察するってことですが。
以下はあくまで「個人のメモ」であり、けして判断の一助とはなさらないでください。
症状を疑ったら水分補給・要所の冷却を行い、医師の判断を仰いでください。
診断前の薬剤投与は薬剤師さん・救急センターなどに一度問い合わせを!

■主たる症状
全身症状
・突発的な発熱(38.5℃以上の高熱)
・関節痛
・寒気、だるさ
呼吸器症状
・喉の痛みや違和感
・せき
・鼻水

上記に
・嘔吐
・下痢、腹痛
などの消化器症状を伴ったりします

■合併症
・下気道合併症(気管支炎、肺炎):最も頻度が高く、経過をよくみることが必要
・心合併症:まれに起こる
・神経合併症(熱性けいれん、顔面神経麻痺、脳炎、脳症、ライ症候群、ギランバレー症候群):頻度は高くないものの・・・

■経過-オトナ
インフルエンザの主な経過としては大体以下のような流れ

全身症状とそれに伴う呼吸器症状→高熱が約4日程度続く。頑固に中々さがらない感じ→熱が下がってもどことなくだるく、呼吸器症状はむしろ酷くなり、消化器症状を伴ったりする→熱が下がった直後の咳や消化器症状から2〜3日かかって回復してくる
(全経過に約7日間くらい)

ただ、合併症を伴ってる場合やコドモの場合は経過は必ずしもこうではないです。
症状は寧ろ乳幼児のが軽かったりします(熱だけで終わったり)

■経過-コドモ(幼児〜学童前くらい)
一概には言えないものの、熱が高いくらいで区別がつかず、経過期間も短かったりすることが多いようです。
発症直後、熱に伴う嘔吐・脱水を起こすことがあります。注意が必要です。
解熱剤などを用いて、経口で水分補給できるようにしてあげましょう。経口摂取できない場合、点滴なんかを使いますが、できるだけ経口摂取が望ましいです。喉も湿りますし。
突然の熱と嘔吐はコドモにはよくあります。びっくりしないで吐いたものとその状態(半消化?未消化?など)を見ておきます。
時には上手く外に放り出せずに飲み込んでしまった鼻水・タンなどを吐いてることもあります。上手くハナをかめないのなら、綿棒なんかでつついてくしゃみさせたりしてあげます。

■手当てーコドモ(オトナはお医者さんの言うこと聞いておとなしくしてれば良いです)
手当てとは文字通り、患部に手を当てて様子を見ること。
相手がコドモの場合は、手を当てて呼気、呼吸音と振動、体感温度などをみます。
熱を下げつつ安静にが大原則で、対応薬などは補助だと考えた方が良いかなぁと。毒じゃないと薬にはならないワケで相手はお子様なワケで効果ありすぎなんじゃ?とも思うわけで大体基本ウィルスとヒトとのガチンコ消耗戦なんだしねぇ、、

1)安静にするーその目安
じーっとする、ということにこだわらず、温かくした室内でまったり過ごせば宜しい。そのあたりは風邪と同じなので、具合悪くしたときするようにすればよろし。
枕元などに
・ビニル袋を張り、新聞紙をしいた洗面器
・ゴミ袋、タオル数枚
・体温計
・飲み物(緑茶やスポーツドリンク)
・着替え1セット
を置いておくと便利
冷却ジェルシートはイヤがるお子さん多いですが、両脇の下・足の付け根に貼っておくと少しは効果がある・・・かも。
2)抗ウィルス薬
お医者さんと相談してください。基本毒物ですからして、必要最低限最小限に。
3)抗生剤など
症状により、咳止め・痛み止め・解熱剤などが処方されることもあります。
咳をして悪いものを外に放り出すことは必要ですが、体力も奪いますので先生と相談し、炎症を抑えるものや、タンを切りやすくするものなんかを中心に処方してもらうことで症状が緩和されたりします。
解熱剤は必須です。高すぎる熱はよろしくないです。普段はあんまし使わない子ほど効きも良いですから、熱を下げてコドモをラクにしてあげる方向で考えてあげます。消耗戦なので。

■使ったらマズい・・・
解熱剤などにインフルエンザとはちょいと相性宜しくないものとして指定されてるものがあります。
市販の解熱剤・感冒薬にはこの指定成分が含まれていることがありますので注意。
→サリチル酸製剤(アセチルサリチル酸など)
医療機関用の解熱材
→非ステロイド系消炎剤(商品名ボルタレン、商品名ポンタールなど)
他にもあるかもです、、、

現在医療機関ではアセトアミノフェン使ったものを処方するようになってますが、お手持ちの座薬などの成分確認をしておきましょう。
インフルエンザ?と思ったら安易に市販薬や手持ちの薬を使わないこと。
→主治医さんに尋ねておきましょう。応急方法など丁寧に教えてくださるはずです。
→夜中の発熱の場合は落ち着いて、夜間診療所・電話相談、夜間緊急病院などに電話すれば応急措置などの指示はしてくださいます。ご心配なら確認しておき、家庭で出来る措置をしてあげます。

■予防接種って・・・
インフルエンザにはタイプが色々。オマケに亜種まで。しかも免疫つきにくいし。
感染防止というよりは、症状を軽減させる、という目的で受けた方がよさそうです、、

13:46│日コマめも | |blogram投票ボタン|日コマ雑記帖