■背景に地図や地形図を
・画層の設定色になってくれる
・背景透過できる
という点において、モノクロtiff（無圧縮orG4圧縮）が優れてます。データも比較的軽く、歪みも少ないです。

フルカラーからモノクロに変換する場合は、以下手順で落とすと少しは綺麗に処理できます
1)グレースケールに変換(256階調~4階調まであるので画像状態に合わせて選びます)
Jpegの場合、この時点で大抵モアレが出てくるので、レベルを見ながら調整します
2)モノクロに変換
→ソフトによりますが、バイナリ(ディザなし)が無難かと
モノクロ2値(白と黒のみ)になるため、明るいグレーは「飛ばされて」しまいます(モノクロコピーをイメージしてください)ので、適宜レベル調整をします

■手書き図面・地図・地形図をトレスしたい
・赤入りとかカラー出力のモノの場合
→Jpegが無難でしょう。
透過も色変更もできませんが、視認度は高いです。
・青焼きやモノクロ図面・地形図
→モノクロtiffが最適かと。理由は上記に同じです。
LTの場合、image管理で「削除」できるバージョンが限られてるのでトレスした成果のみを別図面にコピペしましょう。
単体でイメージ貼り付け「できない」旧VerLTで、「アタッチ解除」できるのはLT2002「以下」(隠しコマンド)
→イメージ管理→解除したい画像選択→ロード解除→D(もしくはAlt+D)

■資料を貼り付けたい
・写真類
→Jpegが無難でしょう。
・ロゴ
→元データによって色々。bmpやwmfなんかもアリかと。

■地図・地形図の上に半透明ハッチをかけたい〜
やり方は２通り
１）Dotsハッチ
→尺度によって綺麗にいかないかも知れませんが、バージョンも出力機器も選びません
２）重書き出力と透過色
・stbやctbの設定で、ハッチングの印刷濃度を30〜50％に
※印刷機によって多少クセがあるので適当に加減してください。青はどうしても濃い目にでるとかいうこともございます
・プロッタ→追加→印刷機選択→カスタムプロパティ→重書きコントロール　重ね書き
・地図などの背景を「最背面」にしておく

コレで透過っぽくできます。
ただし、２）の手法だと、ワイプアウトとか効かなくなるので注意が必要です。