2007年08月28日

AutoCAD:ブロックとグループ

グループについてはコチラにもちょっとだけ。

■ブロックとグループ?
ブロックとグループ、両方『カタマリ』ではありますが全くもってベツモノです。
ブロック:ブロック定義という『カタログモデル』を作成し、必要なところにカタログギフトを配置していく。
グループ:オブジェクトを『荷造り紐で一まとめ』にした状態。必要なだけ荷物を配置していく。


■分解すると・・・?
ブロックは『カタログ』の作成状態によって見た目が色々変化します。
グループでは特に変わりないです。

■図面容量が!?
ブロックを分解すると、カタログギフトが引き換えられ、現物が配送・・・違う、配置されます。
なので、容量が目に見えて増えることがあります。びっくりなさらないように。

■ダイナミックブロック
2006(LT含む)で登場したコイツはちょっとしたオプションがついてます。
※LT2006では作成できないですが変形はできますです(LT2007以上では作成も可能)
配置された『カタログギフト』はこれまでとは一味違い、ペーパークラフトみたいになってるのです。アイデア勝負の機能です。あ、作るのは面倒よ?

ただし、そのおかげで、変形したペーパークラフトには自動で識別記号がつけられてしまうとか、下位バージョンだと厄介者だとか色々あるワケですがー。

下位バージョンだと変形できませんです、勿論。

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