2008年08月25日

LT2006:imageパスの削除

どうやっても削除できない、「参照されていません」のラスタデータ。
DXFを直接操作して削除します。

要バックアップ。DXFファイルの基本構造が分からないよ、という場合にはオススメしません、、
※2004形式、2000形式DXFで確認
LT2009ではimage管理(外部参照管理)からアタッチ解除可能です
※LT2007,LT2008は未確認
■関連エントリ
※詳細はハンドブックなどをご確認ください(未確認・・・)
・image管理ダイアログ:ダイアログ上で管理するリスト
コード:0
名称:DICTIRONARY 内サブクラス
コード:100
名称:AcDbDictionary
・イメージ定義:ラスタデータ配置等の情報
コード:0
名称:IMAGEDEF


■残したいラスタデータがある場合の削除エントリ
1)削除したいラスタデータ名(拡張子含まない)で検索
2)首尾よく発見したら”DICTIONARY”の一部をカットします。
ディクショナリまるっと一つではないので注意。
0
DICTIONARY ←ディクショナリ
・・・(中略)
100
AcDbDictionary ←サブクラス
281
1 ←フラグ
−−−ココカラ!
3
******* ←項目名(拡張子無しのファイル名)
350
C01 ←ハンドル
−−−ココマデ!
image管理リストから消えました〜。
忘れずに配置情報他も削除します。

3)再度検索
4)首尾よく発見したら必要なだけ、”IMAGEDEF”を削除。
0
IMAGEDEF ←イメージ定義
5
・・・(中略)
AcDbRasterImageDef
90
0
1
******.*** ←ファイル名
10
****.** ←X値
20
****.** ←Y値
・・・(以下略)


■ラスタデータを全部削除する場合
1)削除したいラスタデータ名(拡張子含まない)で検索
2)首尾よく発見したらディクショナリを一つとそれに続くラスター変数をざっくり削除。
0
DICTIONARY ←ディクショナリ
・・・(中略)
100
AcDbDictionary ←サブクラス
・・・(中略)
0
RASTERVARIABLES ←ラスター変数
・・・(中略)
100
AcDbRasterVariables ←サブクラス
・・・(以下略)
上記でimage管理コマンド上から消えました、ので。
配置情報他も削除します。

3)再度検索
4)首尾よく発見したら
0
IMAGEDEF ←イメージ定義
5
・・・(中略)
AcDbRasterImageDef
90
0
1
******.*** ←ファイル名
10
****.** ←X値
20
****.** ←Y値
・・・(以下略)
を項目分削除。

・・・面倒ですよね、どっかにコマンド隠れてないかしら、、

12:09│CAD近辺覚書 | |blogram投票ボタン|日コマ雑記帖