2007年02月06日
AutoCAD:寸法値と書式
寸法値に設定できる書式、色々あります。
それを「マクロで」指定するのは非常に困難。
なぜなら「¥」を含んでいるから。
マクロというのは「アタマから」「1個づつ」実行されてしまうので、それが書式コードの一部だと認識してくれないのです。なんてこった。
それを回避するために「スクリプト」を使ってみましょう。
この場合、ダブルクリックorドラッグandドロップかマクロ内実行かで書式コード記入に違いがあるので注意が必要です。
でもまぁフツーに使う分にはAcadRemoconさんか、クイック選択で一気に作業って方が使い勝手良いでしょーね。
※以下¥は半角です※
■書式コード色々
¥P 2段書 ※¥Pは段落の終了を示す
¥X 寸法線を挟んだ寸法値
¥A 位置合わせ設定 ※1,2,3
\S...^...; スタック文字
¥O・・・¥o ・・・部内文字に上線
¥L・・・¥l ・・・部内文字に下線
¥ 改行されないスペース追加
¥¥ ¥記号挿入
■スクリプトで記述
・ダブルクリックorドラッグ&ドロップ であれば そのまま
・マクロ内で実行する場合は ¥を一つアタマにつけて¥¥P等に
つまり、マクロ内で実行する場合は ¥¥ で「¥」記号挿入させてやんないとNGってことです。
■使用例
2段書寸法
マクロ
^C^Cfiledia;0;select;\'script;*.scr;p;;filedia;1^M
※スクリプトファイル名はフルパスで
スクリプト記述
dim1
n
コメント¥¥P<>
こんな感じで
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